洋服屋のショップ店員に話しかけられるのが苦手です。
入店するなり店員さんがこちらに突進してくると、そのままきびすを返して店を出たことさえあります。
なんでそんなに嫌なんでしょう。
それは今まで、「店員とのやり取りが役に立った！」
と思ったことがないからだと思います。
（靴のサイズ違いを出してきてもらう時だけはＯＫ。）
もちろんこちらから質問があるときに答えてくれるのは大変助かります。
が、ほとんどの場合プラスどころかマイナスの作用が働いています。
そこで、私が過去に洋服屋で無意味かつウザイ・・・・と思った瞬間を書き出してみます。
「何かお探しですかぁ？」
こんな基本的なフレーズですらアレルギーを覚えます。
探してたらこっちから聞きますから！
自由に見たいだけですから！
そもそも
「はい。そうなんです。ゆったりしたオフショルダーの水色のニット、そして少し遊び心のあるＴシャツ、そして少し丈が短めでタイトなパンツ、以上３点を探しているのです。」
なんてピンポイントで「探してる」ような人いるのか？
ほとんどが
「見てみていいのがあれば。」なので、これ言われるたびに
「探 し て は い ま せ ん 。」
と嫌味っぽく答えそうになります（笑）
「それ可愛いですよね～～～～～～」
ギャル系のお店なんかだと、何かを手に取った瞬間にこう言われることが多々あるのですが、
「はあ、まあ。」
としか答えられません。
たまたま触っちゃっただけで全く可愛いと思ってない時なんか、
「いや、嫌いですけど。」
とか言いそうになります。
だいたい、店員というプロフェッショナルとして、その安易でくだらない話しかけ方はなんだ！？
なんて答えさせたいんだ？
「ねー！かわいいですーーーー♡」
とかって言えば満足なのか？！
「可愛いです」を強要している＝お客に負担をかけている行為だと思います！
「それ私も持ってるんですよぉぉ〜～～～～」
はぁ！？！？（怒）
だから！？！？！？
と、これは怒りすら覚えます！！！！
あなたとおそろいになったから何だって！？
とにかく「あ、そーなんですか」としか言いようがない！！！
これもお客に負担をかける行為っっ！！！！
ここまで低レベルだと、もうほぼ無視します。
「それ今週入って来たばっかなんですよぉ〜～～～～。」
はあ。私あなたのお店初めて来たわけだからいつ入荷したとか先週だとか今週だとか特に関係ないんですけど。
「これいつ入って来たの？」
「先週です」
「先週ゥっっ！？！？！？そんな古いモノ買うわけないだろ！！！！！！！！！」
なんて人いませんって。
（試着室で）（入ってから短時間で）「いかがですかぁ～～？？？」
急かさないでくれますか！！
まだズボン半分脱いだとこなんですけど！！！！！！！
しかも何？着たらわざわざカーテン開けてあなたの前に登場しなきゃいけないの？
試着室内の鏡の前で色々角度変えたり、手持ちの服との合わせ方とか ゆっくり考えさせてくれませんか。
もし「もうワンサイズ上のお願いできますか」とかリクエストあったら、こっちから言いますから。
前は律儀にカーテン開けて外に出て「試着した私の発表会」をしてたんですけど、
「あ～可愛い～～！」
「すっごいイイですよねーーーー！！」
とかもうロクでもないコメントばかりなので時間の無駄だと思いました。
ってことで、洋服屋の店員がうざい瞬間でした。
では、どうするのが正解なのか？
私の考えでは
「いらっしゃいませ。何かございましたら遠慮なくお申しつけください。」
と言い、上品に遠巻きに見守る。です。
高級フレンチレストランの店員のように、いつもは壁と一体化するぐらい気配を消しているけれどちょっとでも手を上げかけたら飛んでくる、みたいな。
もうね、ホントしつこい接客された時点で
「もうこの店には二度と来るまい」
とすら思いますよ。
商機を逃してるんですよ！！！！お願い！気付いて！！！！！！！！
私に限らず、「服屋の店員に話しかけられたくない」って人の方が多数派なんじゃないのかなあ～？？
逆にひっそりと見守る接客スタイルだと、安心して回遊できるのでたくさん買ってしまいます。
先日、ＵＲ アーバンリサーチが「声かけ不要バッグ」を導入したとのことで、なんてわかってる会社なんだ！！！！！！！！！！！と感動いたしました。
別に大してアーバンリサーチ好きでもなかったんだけど、それだけで「行ってみよう」と思うほどです。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/25/koekake_n_16812468.html
これを見ている洋服屋のショップ店員さんがいましたら、是非わかっていただけると幸いです・・・・。
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